「サンクタム」を見たけど「デイセント」を勧める


パプア・ニューギニアの密林地帯にある巨大洞窟エスペリト・エサーラ。そこでは、実業家のカールの出資のもと、洞窟探検家・フランクの指揮で、調査が行われていた。フランクの息子・ジョシュの案内で、カールと恋人・ヴィクトリアが洞窟に到着する。三人が洞窟深部に降りた頃、サイクロンが襲来し、豪雨により大量の水が洞窟に流れ込んだ。水没した洞窟に取り残されたフランクたちは、ケイブ・ダイビングで脱出口を探し始める…。

ジェームス・キャメロン製作総指揮と大々的に煽りながら本人が撮影に参加したのは一週間だけというこの映画。
良く言えば安定している、悪く言えば新鮮味がない。普通に面白いが普通につっこみどころが多い。そういう印象しかないです。
2ちゃんねるの映画板にこんなコメントがあったので紹介。

息苦しさは『リミット』に及ばず、絶望と希望の狭間は『127時間』に及ばず、水の美しさと怖さは『グランブルー』に及ばず、地底湖の怖さは『ピラニア3D』に及ばず、3Dは『アバター』に及ばず、父子の絆は『海洋天堂』に及ばない、そんな残念な策品。

このコメント、テンプレにしていろんな映画で使えそう!便利!
そして、そういう映画は金曜ロードショーで「この女早く死ね」とか、「それはないわ」とかTwitterで言いながら見るのが一番いいと思います。2月17日にはジェームス・キャメロンの「アバター」が地上波に初登場するので「サンクタム」もしばらく待てば見れんじゃないでしょうか。

ちなみに同じ洞窟ものだったら『ディセント』のほうがバカで面白いのでお勧めです。